« Bi2Se3 #3-2-3終了 | トップページ | IrTe2(Pt5%)-1-1(その2)、IrTe2(Pt5%)-2-1(その1) »

2013年2月19日 (火)

IrTe2(Pt5%)-1-1(その1)

土曜日に導入室に入れた試料3個の内一つを劈開し、アプローチ開始。前回使用した探針はスキャン途中で探針が変わってしまったが、原子分解能があることと、Bi2Se3のLandau準位のエネルギースケールではスペクトルが正常であったので、まずは、原子分解能のトポグラフに重点を置いて、探針はそのまま使用することにした。

途中2回ノイズで止まってしまったが、正常にアプローチし、原子分解能のトポグラフが得られた。ドープ無しの試料で見られたストライプ構造は観測されず、一辺数nm程度の歪んだ六角形のパッチ状の構造で表面は覆われていた。パッチの辺は、原子の並びに沿っている。

スペクトルには、700μeV程度のギャップが観測された。温度が1.5Kなので、ギャップの内部構造はわからない。ギャップの外側にも構造があるが、場所に依存しないので、おそらく探針のせいだろう。フルギャップかどうかを確認するため最低温でのスペクトルを取ったら、探針と試料を交換して再現性を確認する予定である。

« Bi2Se3 #3-2-3終了 | トップページ | IrTe2(Pt5%)-1-1(その2)、IrTe2(Pt5%)-2-1(その1) »

IrTe2」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/567900/56795148

この記事へのトラックバック一覧です: IrTe2(Pt5%)-1-1(その1):

« Bi2Se3 #3-2-3終了 | トップページ | IrTe2(Pt5%)-1-1(その2)、IrTe2(Pt5%)-2-1(その1) »