« Bi2Se3#3-1-2 (その1) | トップページ | Bi2Se3 #3-2-3終了 »

2013年2月10日 (日)

Bi2Se3 #3-2-3

デスクワークとともに実験は続けていたが、ここに記録するのをすっかり忘れていた。

ポテンシャル分布がある時、指数0のLandau準位に見かけの磁場依存性が現れるはずだが、これを検証することが目的だった。試料を何個か劈開したが、よい表面が出ず、やっと何とかなりそうな表面が出た試料は、ゴミが多く、広い範囲でイメージングができなかった。

それでも、70nm四方の視野を確保し、比較的素性の良いポテンシャルの極大を見つけた。ポテンシャルの場所依存性から期待されるように、指数0のLandau準位は磁場とともに増加した。この増加は、磁気長でポテンシャルがならされたと考える簡単なモデルで定量的に説明できた。すなわち、Zeeman効果は観測されていないことになる。

現在、同様のことをポテンシャルの極小で確認しているが、現在のところ、指数0のLandau準位は磁場とともに減少し、定量的にはモデルの正しさを示唆している。

3Tのデータを長い積分時間でとることにし、明日は休みにする予定である。

« Bi2Se3#3-1-2 (その1) | トップページ | Bi2Se3 #3-2-3終了 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/567900/56736818

この記事へのトラックバック一覧です: Bi2Se3 #3-2-3:

« Bi2Se3#3-1-2 (その1) | トップページ | Bi2Se3 #3-2-3終了 »