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2012年7月18日 (水)

Bi2Sr2CaCu2Oy-T1-10 (その1)

以下、昨日からの記録。

日曜日にアプローチ開始したAu(111)は、ステップは見えるものの、表面が汚く、ヘリンボーンが全く見えない。仕事関数は数eVで正常値であるが、スペクトルにも表面状態のエッジが見えない。じっくりクリーニングしないといけないようだ。使っているArガスはもう何年も前に仕込んだこのなので、あまりきれいでない可能性も高い。高純度ガスを注文したので、交換後クリーニングを試みることにする。

これまでのFIMによる探針クリーニングでBi2Sr2CaCu2Oyを測定することにする。Auにアプローチした探針は3kV程度でイメージが取れたが、探針に1kV位印加するだけで、MCPの隅に明るいところができてしまう。探針の位置を動かしてもこの明るい場所は移動しないので、MCPの問題である可能性がある。とりあえず、FIM像は取れているので、クリーニング後セットした。試料を窒素温度で劈開した後、アプローチを開始。

今朝、アプローチしたが、清浄な劈開面ではないところにアプローチしたようで、STM像がBi2Sr2CaCu2Oyのそれとは全くことなるガタガタのものであった。これから、再度探針クリーニングと別の試料の劈開を行う。

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