« LiFeAs-BS102-J3-8 by 3He-STM(その1) | トップページ | LiFeAs-BS102-J3-8 by 3He-STM(その3) »

2012年5月 2日 (水)

LiFeAs-BS102-J3-8 by 3He-STM(その2)

超伝導ギャップが観測される表面にアプローチした。探針はダルだが、かろうじて原子分解能はあり、マルチティップにはなっていなかった。Snと思われる欠陥上のスペクトルは再現しした。

準粒子干渉を観測できる視野を確保し、欠陥から離れた部分のスペクトルのデータを最低温の450 mKで測定しているときに、探針が変わって分解能がなくなってしまった。いろいろ探針を変えようと試みたが、元に戻すことはできず、終了した。

探針をFIM処理後、チャンバー内に残っていた最後の試料を劈開したが、肉眼で光沢が感じられなかった。超伝導を示す表面の歩留まりの悪さを考えると、今日測定した試料をもう一度測定してみることに意味があるのではないかと思い至った。NbSe2の場合は、処理室とSTMを何度か往復させ、そのたびに処理室にFIM用のイメージングガスとしてHeを2×10-5 Torr程度入れても、表面の劣化は無かった。LiFeAsではどうであろうか。

試料のLN2温度までの予冷は行わず、そのままセットし、アプローチ開始。

« LiFeAs-BS102-J3-8 by 3He-STM(その1) | トップページ | LiFeAs-BS102-J3-8 by 3He-STM(その3) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/567900/54608758

この記事へのトラックバック一覧です: LiFeAs-BS102-J3-8 by 3He-STM(その2):

« LiFeAs-BS102-J3-8 by 3He-STM(その1) | トップページ | LiFeAs-BS102-J3-8 by 3He-STM(その3) »