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2011年10月18日 (火)

Bi2Te2Se #111007-3 by 3He-STM(その2)

無事アプローチし、+200mV/10pAの条件でも原子分解能があったが、不安定で、すぐに探針が変わってしまった。トポグラフはやはり凹凸が多く、Bi2Se3とはだいぶ様相がことなる。

スペクトルは、今回は-150mV程度に底があったので、本当にここがDirac点かどうか確認するために磁場をかけてみた。11Tの磁場中で極めて明瞭なLandau量子化が見え、n=0の状態はやはり、-150mV付近にあった。すなわち、バルクのキャリヤは相当少ない。

しかし、少ないキャリヤ濃度を反映して、バンドベンディングとその遅い緩和があるようで、電圧を下げながら測定したスペクトルと上げながら測定したスペクトルに大きなヒステリシスが観測された。

とりあえず、磁場を変えながらスペクトルを取ることにする。

そろそろ完全にFuさんの実験としてFuさんにお任せできるようになったので、この実験に関しては今後あまり更新しないかもしれない。

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