« LiFeAs#SK187-3 STM/STS by 3He-STM(その1) | トップページ | LiFeAs#BS102-J3-2 STM/STS by 3He-STM(その1) »

2011年5月27日 (金)

LiFeAs#SK187-3 STM/STS by 3He-STM(その2)

ついに超伝導ギャップが見えた。探針はダルな上、不安定なフレーク上にアプローチしてしまったが、何とか測定できた。

欠陥密度がこれまでより1桁程度少なかったが、欠陥の種類はこれまでと同様だった。最も多い欠陥上で測定したスペクトルには、ギャップ内状態が観測された。この欠陥が増えると、全面でギャップが観測されなくなるものと思われる。

これまでの試料で欠陥の数が多かったのは、バッチの違いよりも、欠陥の多い面間は結合が弱くなっていて、劈開面は欠陥密度が多くなりがちであることに起因すると考えている。そうであれば、劈開を繰り返すと欠陥の少ない面が出てくるようになるかもしれない。導入室に前のバッチの試料で既に一回以上劈開したものが二つあるので、これの測定を明日試みることにする。

« LiFeAs#SK187-3 STM/STS by 3He-STM(その1) | トップページ | LiFeAs#BS102-J3-2 STM/STS by 3He-STM(その1) »

LiFeAs」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/567900/51784297

この記事へのトラックバック一覧です: LiFeAs#SK187-3 STM/STS by 3He-STM(その2):

« LiFeAs#SK187-3 STM/STS by 3He-STM(その1) | トップページ | LiFeAs#BS102-J3-2 STM/STS by 3He-STM(その1) »