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2011年2月23日 (水)

LiFeAs#SF4-16 STM/STS by 3He-STM(その12)

鉄-鉄方向のラインスキャンも無事に終了。これで、最低温での渦糸芯状態の最低限の情報がそろった。

しかし、今のところ、はっきりした準粒子ブランチは、小さいギャップに漸近するものしか観測されていない。NbSe2のギャップの小さな方向に延びるゼロエネルギーのブランチに相当すると思われる弱い構造がヒ素-ヒ素方向に見られるが、渦糸中心でもピークが分裂していることを反映して、状態密度の極大はゼロエネルギー(Fermiエネルギー)にはない。

次は、Kramer-Pesch効果と関連して、渦糸芯状態の空間的広がりの温度変化を調べることにする。25nm四方、+25mV/250pA、128×128点、±2mV、5points、変調振幅0.2mV。約18時間のマッピングを各温度で行う予定。まずは、最低温540mKのマッピングを開始した。

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