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2011年2月17日 (木)

LiFeAs#SF4-16 STM/STS by 3He-STM(その8)

ラインスキャン終了。残念ながら、この分解能では新たな構造は見られなかった。今まで1.5Kでの測定だったので、3He温度まで下げ、電流ももっと流すことにする。540mK、+25mV/250pA、変調振幅0.1mVで測定したところ、渦糸中心のピークは、弱いながらも正バイアス側にも存在することがわかった。もう一度、ラインスキャンを行うことにした。欠陥がより少ない前回と直交する方向に沿って、20nm(渦糸中心から15nm、反対側に5nm)、+25mV/250pA、128点、±7.5mV、各点でのデータ数151、変調振幅0.1mV。約41時間のラインスキャン。

データを眺めていて、渦糸心のサイズが小さいことに気づいた。Kramer-Pesch効果が起きているのではないかと思う。最低温でエネルギー構造を探ったあと、温度依存性の測定が必要である。

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